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October 18, 2009

DynaBookの災難

数年ばかり前、2007年のことになるが、DynaBook (PAE5411CME) の災難について記しておきたいと思う。

購入したのは、2002年7月15日。価格は174,800円。 さすがDynaBookと思って便利に使っていた。 happy01

ある日ヘッドフォンで音楽を聞こうとした。パソコンでCDを聴くことは皆無だった。しかもヘッドフォンを使って聞く習慣はなかったので購入してから数年たってからのことである。

「ぶうぅーん」という低い音が聞こえる。静かな音楽の時でないとわからない。普通の音楽では気になるといえば気になる程度である。

映画などの場合は音がまったくしない場面もあるからDVDの映画をヘッドフォンで視聴するときは問題だ。think

あまりそういう習慣がないから気にしなければいいのだが、不具合に気が付いてしまうと気になる。気になったときに修理に出していれば良かったのだが、ついそのままにしてしまった。 coldsweats02

不具合をときどき思い出してはヘッドフォンを使ってみた。再現することも再現しないこともあった。再現性がないと修理にも出せない。気になるからヘッドフォンを使ってみるように努めた。

ある時、ヘッドフォンで音楽を聴きながら作業をしていて目が疲れたので輝度を落としてみた。

「ぶうぅーん」という低い音が再現した。bearing

最高輝度にもどすと音はしなくなり少しでも輝度を落とすと「ぶうぅーん」という音が聞こえる。確実に液晶の輝度に連動していた。

幸か不幸か、疲れ目に悩まされていたので液晶画面の輝度を落としてたことが不具合に気づく原因だった。

しかし、こんな不具合、普通は気がつかない。私のDynaBookだけだろうか。think

ちょうどその頃、ノートパソコンの蓋の開け閉めがスムーズにゆかなくなった。なんだか重たくなった。coldsweats02

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そのうちギッギッと音がするようになった。何度か開け閉めしていると次の日は何事もなくスムーズに開閉できた。

忘れた頃にまた抵抗が大きくなり、しばらく使っていると普通に戻る。そんな日々の繰り返しをどれくらい続けただろう。

気がつくとディスプレイの左下枠に亀裂が生じている。これは修理しなければと購入した電気店に持ち込んで修理の見積もりを依頼した。

メーカーからの回答は「ぶうぅーん」という音はマザーボードが原因だそうだ。亀裂と蓋の開け閉めも交換になり、修理の費用は5万円以上になるという。

そこで私は購入時に販売店と契約した「パソコン5年保険証」を提示した。

私「どうだ無料で修理できるだろう」

店員「免責負担金が30,000円となります」

私「では残りの2万円くらいは

店員「裏面をお読みください」

裏面には「保障の限度金額 お買い上げ金額に対して1年目全額、2年目80%、3年目50%、4年目30%、5年目20%をそれぞれ上限といたします」とある。shock

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店員、電卓をたたいて「ご購入価格の20%ですので34,960円となります。免責金額が30,000円ですので……」

私「ええっ、5年間無料修理の保証じゃなかったの」

店員「それは別の量販店ではないでしょうか」

再現性のない不具合ばかり発生するパソコンと紛らわしい契約内容に翻弄された私であった。契約の時の説明を受けたのだろうが5年保証ばかりが頭に残っていたのだ。

だいたいメーカーは1年しか保証してないんだよな。1年しか安心して使えない製品が17万円もするのか。必需品ってわけでもないのに。仕事で利益を産む道具ならともかく一般市民にとっては本当に高価な道具だよな。

このPC。いつまで使おうかなぁ。型が古くなってウイルス対策ソフトの重さに耐えられなくなってきてるけどメモリは1GBまで増設できるから、まだまだ使えるのになぁ。

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そんなこと思いながら帰ってきたDynaBookを使っているとプラスティックの破片が落ちているのを発見。

恐るおそる分解してみる。液晶を取り囲むプラスチックの枠はとても薄く、下手に力をかけると簡単に割れてしまいそうだ。計量化のためとはいえ、かなり脆弱なつくりだ。

蓋の開閉ヒンジと液晶の枠をつないでいる金具に亀裂が入っていた。悪いのは左側でなく、右側だった。動きが硬くなった右側のヒンジを蓋をもって無理に開くことを続けたため蓋にねじれるような力がかかって反対側のプラスチック枠に亀裂が入ったのだ。

金具は蓋の基盤であるプラスティックにネジで固定してあるがヒンジの抵抗のために金具に異常な力が加わり金具に亀裂を生じると共にプラスティックも壊れてしまったらしい。

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プラスチックの基盤に切られた女ネジの山は割れてしまい、金属製のネジは何の役にも立たなくなっていた。

ヒンジは外から異物が入るような構造にはなっていない。油をさしても摩擦部分に入り込んで行きそうもない。それくらい精巧なつくりだ。

普通に使っているというか、ほとんど家の机から移動したことのないパソコンのヒンジがなぜ不具合をおこすのか。

どう考えても納得できないのだが、5年も経ってから申し立てても相手にはしてくれないのは当然だ。見積もりをとるためにメーカーに送り返した際、開いて調べてもらった形跡もない。経年劣化として処理されたのだろう。

「ぶうぅーん」っていう音は経年劣化で仕方ないかもしれないが、普通に使っていて5年位で蓋の開閉が不具合を起こすのはいただけない。

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国内生産で故障しにくいとうたっている製品でも当たり外れはあるようだ。

形あるものはすべて滅びるweep

くそっ。意地でもWindows XPのサポート期間いっぱい使ってやる。pout

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